『千代田町中心拠点地区市街地再開発事業』 の経過ついて
議員活動報告「ルネッサンス」第11号
（2018年7月18日発行）より
平成30年10月24日に開かれた月例の『建設水道常任 委員会』で、『千代田町二丁目4番街区及び8番街区と11番 街区の一部、千代田町四丁目7番街区(「区域図」参照)』 の市を含む区域内の関係権利者が、10月19日に『再開発 準備組合』を設立した旨、報告がありました。
そして、11月8日、計画と建築工事を含めた一連の業務を担う『特定業務代行者』の公募を開始したところ、11月13日、前橋商工会議所より、『経済界や街づくり関係者らとの協議の場を設け、再開発の方向性を改めて検討するよう求める要望書』が提出され、公募は一時中止されることとなりま した。 その後、『再開発準備組合』は、本年2月6日、昨年11月に公募を中止した『特定業務代行者』に代わり、計画と建築工事を分け、先ずは、基本構想や基本計画などの全体像を構築する『事業協力者』の再公募を開始しました。 その結果、6月24日、優先交渉権者が、大和リース株式会社群馬支店を代表企業とし、株式会社ヤマト・大和ハウス工 業株式会社東京本店・株式会社石井設計・小林工業株式会社・株式会社ユーデーコンサルタンツ東京事務所の各社を構成員とする共同企業体に決定しました。 再開発事業は、例え順調にいっても計画から完成までに10年、20年かかったというケースもあります。『千代田 町中心拠点地区市街地再開発事業』は、中心市街地再活性化の起爆剤でもあり、現状を考えると、あまり時間的余裕はないものと考えます。本事業が、順調に進むことを期待しています。
